携帯ストラップのオリジナル
携帯ストラップも多様化してきて、最近は自分で携帯ストラップのオリジナルを作るという人も増えてきています。世界にひとつしかない、自分だけしかもっていない携帯ストラップ。インターネット上でも携帯ストラップを販売しているサイトが多い中、携帯ストラップのオリジナルを販売しているサイトや、携帯ストラップのオリジナルを作成するキットを販売しているサイト、オンリーワンの携帯ストラップをオーダーメードで作成してくれるサイトも登場しています。その目的はオンリーワン。記念のためにカップル、家族、夫婦で携帯ストラップのオリジナルを作るというのが多いです。
携帯ストラップのオリジナルは種類も沢山あります。ビーズアクセサリーで作る携帯ストラップ、革で作る携帯ストラップ、オーダーメードなどの本格的なものになるとシルバーのプレートなどに天然石をあしらって、プレートにはカップルだったらふたりの交際記念日や夫婦だったら結婚記念日、自分ひとりだったら誕生日など、忘れられない日を携帯ストラップに刻印してくれるのです。ペアリングにもあるようにリングを二つ合わせるとハートの形になるのと同じで携帯ストラップの互いのプレートをあわせると一つのデザインになるのです。セレブな気持ちにさせてくれる本物志向のブランドものの携帯ストラップはこれからもまだまだ発展していくと思われます。
携帯ストラップのプレゼント
携帯ストラップのブランド化をうけ、恋人や気になる女性への大事な場面でのプレゼントに、ブランドもの携帯ストラップをセレクトする男性も増えているようです。そして道行く男性、特に若い男性もポケットから出ている携帯ストラップをちらりとみるとグッチやヴィトンだったりします。どのブランドも、携帯ストラップはずっと安価なので安い、けどブランドもの。というところで値段のわりにブランドものの携帯ストラップは女性へのプレゼントには効果的なのではないでしょうか。ブランドものを男性からプレゼントされたという不可抗力もついてくるわけです。
恋人とおそろいにしたいものの統計で、指輪は揺るぎなく1位ですが、携帯ストラップは指輪に次いで堂々の2位です。恋人に「俺とおそろいだよ」といって渡したりなんかすると効果的かもしれないですね。携帯ストラップは、どのブランドも種類や色を複数展開しています。お揃いや色違いの選び方もいいでしょう。少し差をつけたいなといった人はまったく違う携帯ストラップのデザインだけどブランドはおそろい、なんていう携帯ストラップの選び方もある意味粋でいいかもしれません。男性の「おまえとお揃いにしたい」という気持ちがさりげなくて素敵だと思います。
携帯ストラップの歴史
90年代後半から2000年始め頃、俗に言う「コギャル」の間ではたくさんの数の携帯ストラップをつけるのが流行っていました。しかしつけている携帯ストラップの数が数だけに、携帯電話より携帯ストラップの方が重かったり、あまりの数の携帯ストラップのために携帯電話本体がどこにあるのか分からないという状態になっていました。当然、そうなると携帯ストラップ本来の意味や役割は果たしていません。当時はアクセサリーの一環や色んな種類、たくさんの数の携帯ストラップをつけるということ自体にコギャルたちは一種のステイタスを感じていたのかも知れないですね。
携帯ストラップは家電量販店や携帯電話ショップ、雑貨屋さんなどで売られている事が多いですが、携帯ストラップは値段が比較的安くて軽いので、地域限定の携帯ストラップとして手軽な土産物として観光地でも売られています。また、携帯ストラップは販促品やノベルティとして様々な飲料、食品に付くことも多いです。そういった非売品の携帯ストラップなどがネットオークションなどで高値で取引されることも珍しくはありません。またミュージシャンやアイドルなどのファングッズでは携帯ストラップは欠かせないアイテムになっているし、アニメグッズでも携帯ストラップは欠かせないアイテムになっています。